足場材DIY4選|ベンチ・作業台・棚・タイヤラックを実際に作ってみた
足場材を使って何が作れる?ASNOVA市場で実際に製作した、ベンチ・大型作業台・4段シェルフ・タイヤラックの4作品をまとめて紹介します。
足場材と聞くと、建設現場で使われている姿を思い浮かべる方が多いと思います。
ASNOVA市場では、そんな足場材を使って「こんなものも作れる」というDIYの製作例を紹介してきました。
これまでに作ったのは、ベンチ、大型作業台、4段シェルフ、タイヤラックの4種類です。
これまでに作った足場材DIY
第1弾:ベンチ
第2弾:大型作業台
第3弾:4段シェルフ
第4弾:タイヤラック
今回は「足場材DIYシリーズ」として製作してきた4作品を、まとめて紹介します。
それぞれの詳しい構造やサイズについては個別の記事で紹介しているので、気になるものがあれば、各記事もご覧ください。
第1弾|足場材でベンチを作ってみた
足場材DIYシリーズの第1弾として製作したのが、足場材を使ったベンチです。
サイズ:約W1.8m × D0.6m
座面:足場用の踏板を使用
脚部:パイプジャッキで高さを調整

Aタイプのくさび式足場材を組み合わせてフレームを作り、その上に踏板を設置して座面にしました。
脚部にはパイプジャッキを使用しているため、設置場所に合わせて脚元の高さを調整できる構成です。
普段は建設現場で使われている足場材を、ベンチという別の形に組み替えた、足場材DIYシリーズ最初の製作例です。
第2弾|足場材で大型作業台を作ってみた
第2弾では、約1.8m角の大型作業台を製作しました。
サイズ:約W1.8m × D1.8m × H0.9m
天板:長さ1.8m・幅400mmの踏板を4枚使用
足場材の総重量:約106.2kg(18点)

Aタイプのくさび式足場材でフレームを組み、上部に踏板4枚を並べることで、約1.8m×1.8mの作業スペースを作りました。
高さは、パイプジャッキを最も下げた状態で約900mm。立ち作業で使うことを想定した構成です。
木材を広げて採寸したり、複数の工具を並べたりと、ガレージや作業場に据え置いて使う大型作業台として製作しました。
※約106.2kgは使用した足場材そのものの総重量であり、作業台としての耐荷重を示す数値ではありません。
第3弾|足場材で4段シェルフを作ってみた
第3弾では、これまでのベンチ・作業台から方向を変えて、収納を目的とした4段シェルフを製作しました。
サイズ:約H1.8m × W1.8m × D0.6m
構成:4段シェルフ
足場材の総重量:約124kg

4段構成とし、それぞれの段にメッシュタイプの踏板を設置しています。
ガレージの工具や資材、倉庫で保管する物、植物などを置く使い方を想定した大型の棚です。
脚部には4本のパイプジャッキを使用し、それぞれで高さを調整できる構成にしました。
※約124kgは使用した足場材そのものの総重量であり、耐荷重を示す数値ではありません。
第4弾|足場材でタイヤラックを作ってみた
第4弾は、タイヤの収納場所と棚をひとつにまとめたタイヤラックです。
サイズ:約H1.8m × W1.8m × D0.6m
タイヤ収納:1段目・3段目
メッシュ棚:2段目・4段目
タイヤラック+収納棚を、1台に。
タイヤを保管するスペースと、その周辺で使う工具やカー用品などを置く棚をひとつにまとめました。

タイヤ収納部分は、実際にタイヤを置く範囲を約1,750mm、タイヤ幅を余裕を見て約200mmとして計算すると、1段あたり8本、2段で16本が目安になります。
※収納本数は寸法から算出した目安です。実際の本数はタイヤサイズ・ホイール形状・配置方法などによって異なります。
2段目と4段目のメッシュ棚には、タイヤ交換用の工具や洗車用品、メンテナンス用品などを置く使い方を想定しています。
また、くさび式足場材を組み合わせているため、必要に応じて部材単位まで分解できる構成です。
4つ作ってみると、同じ足場材でも形はかなり変わる
今回紹介した4作品をまとめると、次のようになります。
| DIY | 主な用途 | 構成の特徴 |
|---|---|---|
| ベンチ | 座る | 足場材+踏板でベンチを製作 |
| 大型作業台 | 作業スペース | 約1.8m角の広い天板 |
| 4段シェルフ | 収納 | メッシュ踏板を使った4段構成 |
| タイヤラック | タイヤ+用品収納 | タイヤ収納2段+メッシュ棚2段 |
4つとも、使っているのは建設現場などで使われる足場材です。
しかし、部材の組み合わせ方を変えることで、ベンチ、作業台、棚、タイヤラックと、それぞれ異なる形になりました。
これが、4作品を実際に作ってみて見えてきた足場材DIYの面白いところです。
足場材DIYでは、同じ部材が何度も登場する
4作品を見比べてみると、形や用途は違っても、共通して登場する部材があります。
たとえば、骨組みとなる支柱や横方向の部材、物を置く面として使用している踏板、脚部の高さ調整に使用するパイプジャッキなどです。
専用の家具部材を使って4種類の家具を作ったわけではなく、足場材の組み合わせ方を変えながら、それぞれの用途に合わせた形を作っています。
足場材DIYシリーズでは、完成した物だけでなく、「どのような構成で作ったのか」も各記事で紹介しています。
足場材をDIYで使う場合の注意
今回紹介した4作品は、足場材をDIY用途として組み合わせた製作例です。
足場として使用することを目的として製作したものではありません。
DIY用途としての注意事項
- 記事内で耐荷重を明記していない製作物については、製品としての耐荷重試験を実施したものではありません
- 載せる物の重量だけでなく、重心や配置、設置状態も確認してください
- 設置する地面の状態を確認してください
- 屋外・半屋外で使用する場合は、風や設置場所の条件を考慮し、必要に応じて転倒防止などの対策を行ってください
足場材で、次は何を作る?
第1弾のベンチから始まり、大型作業台、4段シェルフ、タイヤラックと、足場材DIYシリーズも4作品になりました。
同じ足場材でも、組み合わせ方を変えると完成する形は変わります。
足場材DIYシリーズ
「足場材=建設現場で使うもの」だけではなく、こういう使い方もできる。
ASNOVA市場では、これからも実際に足場材を組みながら、さまざまな使い方を紹介していきます。
今回紹介した4作品の中で気になるものがあれば、各DIY記事もぜひご覧ください。