足場 作業台 DIY 1.8m角

【くさび足場DIY #2】約1.8m角の大型ガレージ作業台を組んでみた

こんにちは!ASNOVA市場です。

ガレージや作業場でDIYをしていると、こんな場面はないでしょうか。

  • 長い材料を広げると、工具の置き場所がなくなる
  • 屋外に作業台を置きたいが、木製だと雨による腐朽や反りが気になる
  • 土間コンクリートの勾配や凹凸で、脚元がわずかに傾く
  • 作業のたびに片付ける折りたたみ式ではなく、据え置きで使える作業台がほしい

そこで今回は、建設現場の仮設足場に使われる「Aタイプくさび式足場」の中古B品を使って、 約1.8m×1.8mの大型作業台を実際に組んでみました。 第1弾「足場ベンチ」に続く、くさび足場DIYシリーズ 第2弾です。

木材を広げて採寸する場所、複数の工具を並べる場所、ガーデニング用品をまとめて扱う場所――。 作業のたびにスペースを空けるのではなく、 「いつでも作業を始められる場所をガレージに持つ」ことを意識した製作例です。

今回使用した部材は合計18点、部材重量は約106.2kgです。
この数値は使用部材の重量を合計したもので、作業台としての耐荷重や積載可能重量を示すものではありません。 今回の製作物について、作業台としての耐荷重試験は実施していません。


⏱️ 30秒で分かる、今回の製作例

  • 広い:外形約1,800mm×1,800mm。長さ1,800mm・幅400mmの踏板を4枚使用
  • 立ち作業を想定した高さ:約900mm(パイプジャッキを最も下げた状態)
  • 重い:部材合計約106.2kg(18点)。持ち運びではなく据え置き向き
  • 脚元を調整できる:4本のパイプジャッキを個別に調整し、水平出しの微調整が可能
  • 屋外で使いやすい素材:主要部材は溶融亜鉛めっき鋼製で、木製品のような腐朽がない
  • 分解できる:くさび式の接続で、必要に応じて部材単位に分解できる

💡 なぜ作業台に、くさび足場を使ってみたのか

作業台の素材には、木材、単管パイプ、市販のワークベンチなど、さまざまな選択肢があります。 それぞれに向いている用途があり、どれが優れているという話ではありません。

  • 木製の作業台: 加工しやすく、天板に直接ビスを打ったり、クランプで固定したりしやすいのが持ち味です。
  • 単管パイプ: クランプの位置を自由に決められるため、寸法や形状の自由度が高い組み方ができます。
  • くさび式足場材: 規格化された鋼製部材を組み合わせる構成です。 今回の組み立てに使用した工具はハンマーのみで、必要に応じて部材単位に分解できることも特徴です。

今回くさび足場を選んだ主な理由は、 「1.8mの踏板をそのまま天板として使えること」と、 「脚元にパイプジャッキを取り付けられること」の2点でした。

くさび式足場は、普段は建設現場で目にする仮設資材です。 一般的なDIY素材ではありませんが、規格化された鋼製部材を組み合わせられる点に着目すると、 作業台をはじめとした別の活用方法も見えてきます。

ASNOVA市場では中古B品の足場材を取り扱っています。 その足場材をDIY素材としてどのように活用できるのか、 自分たちの手で確かめてみたことが、今回の製作の出発点です。


🛠️ 使用部材・寸法・重量

使用したのは、すべて国内規格「Aタイプくさび式足場」の中古B品です。 主要部材は溶融亜鉛めっき鋼製です。

【使用部材一覧(すべてAタイプ中古B品)】

  • 支柱(09頭切):4本(単体3.6kg/計14.4kg)
  • 手摺(1800):6本(単体4.3kg/計25.8kg)
  • 踏板400mm(1800):4枚(単体13.8kg/計55.2kg)
  • パイプジャッキ(固定):4本(単体2.7kg/計10.8kg)
合計18点/部材合計重量:約106.2kg

今回の完成寸法

  • 外形:約1,800mm×1,800mm
  • 高さ:約900mm(パイプジャッキを最も下げた状態)
  • 踏板:長さ1,800mm・幅400mmを4枚使用
  • 構成:合計18点
  • 部材合計重量:約106.2kg

脚元に使ったパイプジャッキ

今回使用したパイプジャッキは、全長600mmです。 4本を個別に調整できるため、土間の勾配や凹凸に合わせて、 水準器を確認しながら脚元の高さを微調整できます。 今回の完成時の高さは、パイプジャッキを最も下げた状態で約900mmでした。

※全長600mmは、パイプジャッキ本体の寸法です。そのまま高さの調整幅を示すものではありません。


📐 組んで使って分かった、5つの特徴

① 約1.8m角の広い作業スペース

長さ1,800mmの踏板を4枚並べた約1.8m角の作業台は、 長尺の材料を置いても、手元に工具箱などを置く余地が残る広さでした。

作業のたびに材料や工具を移動させる手間を減らせることは、 実際に使ってみて感じた分かりやすい変化です。

一方で、約1.8m角のものを据え置くには、 周囲の動線を含めて相応の場所が必要になります。

② 据え置き型らしい、どっしりとした使い心地

部材合計重量が約106.2kgある今回の製作例では、 実際に使用した際に、どっしりとした据え置き型らしい使い心地がありました。

ただし、これは今回の設置環境における使用感です。 作業台としての耐荷重試験は実施しておらず、 積載可能重量や特定の作業に対する安全性を保証するものではありません。

③ 脚元を4カ所、個別に調整できる

ガレージや屋外の土間コンクリートには、 水はけのための勾配がついていることがあります。

今回の構成では、4本のパイプジャッキをそれぞれ調整できるため、 水準器で確認しながら、脚元の傾きやガタつきを抑えるよう微調整できました。

天板高さは約900mmです。 今回は立ち作業を想定してこの高さに設定しましたが、 作業しやすい高さは身長や作業内容によって異なります。

④ ハンマーだけで組み立てられ、部材単位に分解できる

支柱のコマに手摺のくさびを差し込み、ハンマーで固定するのが、 くさび式足場の基本的な構造です。

ネジやボルトを何本も締める必要がなく、 今回の組み立てに使用した工具はハンマーのみでした。

必要に応じて部材単位に分解できるため、 レイアウト変更や移設、保管を検討できることも、くさび式足場の特徴です。

⑤ 雨水や切り粉が溜まりにくい、メッシュ状の天板

天板として使用した踏板はメッシュ・スリット状になっているため、 木工の切り粉や土汚れ、雨水などが表面に溜まりにくい構造です。

また、主要部材は溶融亜鉛めっき鋼製で、木製品のような腐朽がありません。 屋外や半屋外の作業スペースでも使いやすい素材といえます。

ただし、設置環境や部材の状態によって、 さび、白さび、変色などが発生する場合があります。


⚖️ 正直に感じた注意点

検討される方にとって重要だと感じた点も、そのままご紹介します。

  • 持ち運びを前提とした作業台ではない。 部材合計重量は約106.2kgで、踏板は1枚約13.8kgあります。 頻繁に出し入れするテーブルではなく、設置場所を決めて使用する据え置き型に向いています。
  • 設置スペースが必要。 外形が約1,800mm×1,800mmあり、これに加えて周囲に作業するための余地も必要です。 搬入経路やガレージ内の配置を、あらかじめご確認ください。
  • 小さな部品が隙間から落ちる場合がある。 メッシュ状の天板のため、ネジやワッシャーなどを扱う作業では、 合板、ゴムマット、パーツトレーなどの併用が現実的です。
  • 中古B品のため、外観に個体差がある。 傷、汚れ、変色、付着物、さびなどの程度は、部材ごとに異なります。
  • めっき鋼製でも、さびや変色は起こり得る。 傷や設置環境によっては、さび、白さび、変色が発生する場合があります。

この作業台が向いている方

  • ガレージ、作業場、庭などに、約1.8m角の据え置きスペースを確保できる方
  • 屋外や半屋外で使うため、木製品の腐朽や反りを避けたい方
  • 土間の勾配や凹凸に合わせて、脚元を微調整したい方
  • 足場材の無骨な見た目や、中古B品の使用感を好ましく感じる方
  • 必要に応じて、部材単位での分解やレイアウト変更をしたい方

この作業台が向いていない方

  • 使うたびに出し入れできる、軽い折りたたみ式の作業台を探している方
  • 約1.8m角を据え置くスペースがなく、頻繁に移動させる必要がある方
  • 塗装や精密作業のために、隙間のないフラットな天板が最初から必要な方
  • 傷や変色のない、新品同様の外観を求める方

🔍 ASNOVAの検収基準を満たした中古B品

今回使用したのは、レンタルや建設現場で使用された後、 ASNOVAの検収基準を満たしたAタイプくさび式足場の中古B品です。

中古品のため、次のような状態が見られる場合があります。

  • 擦り傷や打痕
  • 使用に伴う汚れ
  • 塗料やモルタル等の付着物
  • めっき表面の変色
  • 白さびや部分的なさび

外観や使用感の程度には、部材ごとの個体差があります。

新品同様の外観を求める用途には向きませんが、 使い込まれた鋼材の無骨な表情は、ガレージや屋外の作業スペースにもなじみます。


❓ よくあるご質問

Q. 大きさと高さはどのくらいですか?

A. 今回の製作例は、外形が約1,800mm×1,800mm、高さは約900mmです。 長さ1,800mm・幅400mmの踏板を4枚使用した、立ち作業を想定した大型の作業台です。

Q. 高さは調整できますか?

A. 4本のパイプジャッキを個別に調整できます。 今回は、土間の勾配や凹凸に合わせた水平出しの微調整に使用しました。 なお、パイプジャッキの全長600mmは、そのまま高さの調整幅を示すものではありません。

Q. メッシュ状の天板で、細かい作業はしづらくありませんか?

A. 小さなネジやパーツを扱う作業では、隙間から落下する可能性があります。 市販の合板、ゴムマット、パーツトレーなどを併用すると扱いやすくなります。 用途に応じて、天板の一部だけをフラットにする使い方も考えられます。

Q. 屋外で使えますか?

A. 主要部材は溶融亜鉛めっき鋼製で、木製品のような腐朽がないため、屋外でも使いやすい素材です。 ただし、風雨にさらした場合の耐用年数は確認していません。 強風、積雪などの影響を含め、設置環境に応じた対策をご検討ください。

Q. さびや白さびは発生しますか?

A. 溶融亜鉛めっきは屋外環境にも用いられる処理ですが、 めっきに達する傷、海沿いや融雪剤の影響を受ける環境、水が滞留する状態などでは、 さび、白さび、変色が発生する場合があります。 中古B品のため、購入時点ですでに変色などが見られることもあります。

Q. 分解して運べますか?

A. くさび式のため、必要に応じて部材単位に分解できます。 最長部材は約1.8m、部材合計重量は約106.2kgです。 車で運ぶ場合は、荷室寸法、最大積載量、乗車人数、積載物の固定方法をご確認ください。 特定の車種に積載できるかどうかは、当社では判断できません。

Q. 完成後も頻繁に移動できますか?

A. 部材合計重量が約106.2kgあるため、頻繁に移動させる用途には向きません。 設置場所を決めて使用する、据え置き型の作業台としてご検討ください。

Q. 中古B品はどのような状態ですか?

A. ASNOVAの検収基準を満たした中古足場材です。 傷、汚れ、打痕、付着物、変色、白さび、部分的なさびなどが見られる場合があり、 程度には個体差があります。 状態についてご不明な点は、事前にお問い合わせください。

Q. 販売開始前でも、相談や見積もりはできますか?

A. ご相談いただけます。 お問い合わせフォームより「足場作業テーブルセット先行相談」としてご連絡ください。 ご希望数量と配送先の郵便番号をお知らせいただけると、ご案内がスムーズです。

Q. 商品公開後の案内を希望できますか?

A. お問い合わせの際に「販売開始時の案内希望」とご記入ください。 準備が整い次第、担当者よりご連絡します。


⚠️ 用途外使用に関するご注意

  • 本記事は、仮設足場用部材を作業台・テーブルとして転用した製作事例です。 本来の高所作業用足場としての使用とは異なる、用途外使用にあたります。
  • 作業台・テーブルとしての耐荷重試験は実施していません。 当社は、この製作物について耐荷重、強度、安全性、耐候性を保証しません。
  • 約106.2kgは、使用部材の合計重量であり、耐荷重を示す数値ではありません。
  • 天板の上に乗る、腰掛ける、飛び跳ねる行為はおやめください。
  • 強い衝撃を加える使い方や、片側だけに重量を集中させる極端な偏荷重は避けてください。
  • ご使用前に、部材、接続部、踏板、脚元の状態をご確認ください。
  • 設置環境と使用目的に応じて、ご利用者ご自身の判断と管理のもと、 安全を確保してご使用ください。

🛒 【予告】足場作業テーブル「一式セット」近日公開予定

「同じ構成を自分でも組んでみたい」という方に向けて、 必要な部材をまとめた足場作業テーブルの一式セットを、 ASNOVA市場にて近日公開予定です。

【公開準備中:一式セットについて】

  • 今回使用した中古Aタイプ足場材18点を想定した構成
  • 完成外形:約1,800mm×1,800mm
  • 高さ:約900mm
  • 部材合計重量:約106.2kg
  • 販売価格、発売日、商品ページは未定です。決まり次第、あらためてご案内します
  • 重量物のため、配送時の運賃は個別に算出する予定です

現時点では商品ページは公開されていません。 販売開始時の案内をご希望の方はもちろん、 先行して見積もりを相談したい方複数台の導入を検討されている方配送条件を事前に確認したい方も、下記より個別にご相談いただけます。

お問い合わせフォームに「足場作業テーブルセット先行相談」とご記入のうえ、 ご希望数量配送先の郵便番号をお知らせいただけると、 ご案内がスムーズです。

👉 足場作業テーブルの販売案内・先行相談を申し込む

※販売開始後は重量物配送となるため、運賃を個別に算出します。 ご注文時のお支払い方法で「銀行口座振込」をお選びいただき、 担当者が在庫・出荷拠点・運賃を確認したうえで、 運賃を含む最終合計金額をご連絡します。 金額をご確認いただいた後に、お振り込みいただく流れを予定しています。


関連コンテンツ

シリーズ第1弾では、同じくさび足場材でベンチを製作しました。 ベンチセットは販売中です。
第1弾「足場ベンチセット(1800×600)」の商品ページを見る
くさび足場の中古部材をASNOVA市場で探す

くさび足場DIYシリーズは、第3弾「棚」、第4弾「タイヤラック」を準備中です。 公開までお待ちください。

商品の仕入れ情報や
お得なキャンペーン情報が届く!
line Asnova
会員様限定!
お得なクーポンが使える!
Register

ASNOVA オリジナルサービス(レンタル)

足場レンタルもASNOVA

「いつでも」「近くで」「安心して」
くさび式足場のレンタルを全国展開中!

ASNOVA 足場レンタル サービスサイト

新 足場レンタルサービス

足場業者以外の企業様も個人事業主様も
少量!短期間!も可能なBtoBスピード契約

ASNOVA 新 足場レンタルサービス

ASNOVA GROWTH(グロース)

レンタルから始めて、お好きな時期に
購買に切り替えられる足場の購入サービス

ASNOVA GROWTH 足場購入サービス