足場材でタイヤラックをDIY|タイヤ収納+棚を1台にまとめてみた
Aタイプくさび式足場材を使い、タイヤ収納2段+メッシュ棚2段を1台にまとめたラックを製作しました。
これまで足場材DIYシリーズでは、 ベンチ、 大型作業台、 4段シェルフ と製作してきました。
第4弾となる今回は、タイヤラックです。
スタッドレスタイヤや夏タイヤを保管すると、タイヤだけでそれなりのスペースを使います。さらに、タイヤ交換用の工具や洗車用品、メンテナンス用品まで置こうとすると、タイヤラックとは別に収納場所が必要になります。
そこで今回は、タイヤを置く場所と、その周辺で使う物を置く棚をひとつにまとめました。
タイヤラック+収納棚を、1台に。
1段目と3段目はタイヤ収納。2段目と4段目はメッシュ棚。そんな考え方で作った、約H1.8m×W1.8m×D0.6mのタイヤラックです。
今回作ったタイヤラック
高さ
約1.8m
長さ
約1.8m
奥行
約0.6m
構成
タイヤ収納2段+棚2段
総重量(足場材のみ):約114kg
タイヤ収納目安:1段あたり8本(収納範囲を約1,750mm、タイヤ幅を約200mmとして計算した場合の目安。実際の収納本数はタイヤサイズ・ホイール形状・配置方法などによって異なります)
タイヤだけを置くラックにはしませんでした
今回のタイヤラックは、4段すべてをタイヤ収納にはしていません。
1段目と3段目をタイヤ収納、2段目と4段目をメッシュ踏板による棚として、タイヤの保管場所と、その周辺で使う物を置く場所を1台にまとめる構成にしました。
今回の構成
1段目
タイヤ
2段目
工具・カー用品など
3段目
タイヤ
4段目
工具・カー用品など
タイヤラック+収納棚を、1台に。
タイヤラックを4つのポイントで見る
POINT 01
タイヤを上下2段に収納
タイヤ収納スペースは1段目と3段目です。
実際にタイヤを置く範囲を約1,750mm、タイヤ幅を余裕を見て約200mmとして計算すると、1段あたり8本、2段合わせて16本が目安になります。
たとえばタイヤ4本を1セットとして考えた場合、サイズ条件が合えば複数セットをまとめて保管する使い方も考えられます。
※ラックの長さ約1.8mは、左右の柱の芯から芯までの寸法です。収納本数は寸法から算出した目安であり、実際の本数はタイヤサイズ・ホイール形状・配置方法などによって異なります。
POINT 02
2段目と4段目は「棚」として使える
2段目と4段目には、メッシュタイプの踏板を設置しています。
工具、カー用品、メンテナンス用品などを置くスペースとして使える構成です。
タイヤはタイヤ収納部へ、そのほかの物はメッシュ棚へ。保管場所を分けながら、1台のラックにまとめられます。
POINT 03
必要に応じて部材単位まで分解できる
今回のタイヤラックは、溶接して一体化したラックではなく、くさび式足場材を組み合わせて作っています。
そのため、必要に応じて部材単位まで分解できます。
設置場所を変更するときや、使わなくなったときには、再び足場材の部材単位に戻せる構成です。
また、部材の組み合わせを変えることで、今回とは異なるサイズや用途を考えることもできます。

POINT 04
足元にはパイプジャッキを使用
脚部にはパイプジャッキを使用しています。
4本それぞれで高さを調整できるため、設置場所に合わせて細かな高さ調整ができます。
ただし、設置場所の状態や水平、ラック全体の安定性は、設置のたびに確認するようにしてください。
タイヤを置く場所と、工具を置く場所をひとつに
今回のタイヤラック最大の特徴は、タイヤを保管するためのスペースと、物を置くためのメッシュ踏板を、同じラックの中に配置したことです。
たとえばガレージなら、
- スタッドレスタイヤ・夏タイヤ
- タイヤ交換用の工具
- 洗車用品
- メンテナンス用品
- その他のカー用品
などを、同じ収納スペースにまとめる使い方が考えられます。
ただし、すべての物を同時に大量収納できるという意味ではありません。載せる物の量や重さに応じて、置き方を考える必要があります。
タイヤラック+収納棚を、1台に。
タイヤラックの横にもうひとつ棚を置くのではなく、タイヤラック自体に棚を組み込みました。
サイズは約1.8m×1.8m×0.6m
今回製作したタイヤラックは、高さ約1.8m、長さ約1.8m、奥行き約0.6mです。
総重量は、使用した足場材を合わせて約114kgでした。
約114kgは、ラックに使用した足場材そのものの総重量です。
耐荷重や最大積載量を示す数値ではありません。今回のDIYでは、製品としての耐荷重試験は実施していません。
使用時の注意
今回紹介しているタイヤラックは、足場材をDIY用途として組み合わせた製作例です。
足場として使用することを目的としたものではありません。
DIY用途としての注意事項
- 製品としての耐荷重試験は実施していません
- タイヤや工具などを収納するときは、収納物の重量だけでなく、重心・配置・設置状態も確認してください
- 重量のある物を高い位置へ集中させないようにしてください
- 屋外・半屋外に設置する場合は、風や地面の状態、設置場所の条件を考慮し、必要に応じて転倒防止などの対策を行ってください
- 子どもが登ったり、ぶら下がったりする使い方は避けてください
足場材タイヤラックセット、近日公開予定
今回のようなタイヤラックを見て、「自分でも作ってみたい」「ガレージのタイヤをまとめて整理したい」と思っても、必要な足場部材を一つずつ選び、必要数を揃えるのは手間がかかります。
そこでASNOVA市場では、今回製作したタイヤラックの構成をベースに、必要な足場材をまとめたセットを近日公開予定です。
「タイヤ収納2段+メッシュ棚2段」という今回の記事で紹介した構成に必要な足場材を、セットとして展開する予定です。詳細が決まり次第、あらためてお知らせします。
タイヤラックセットについて問い合わせる足場材で、タイヤ収納+棚を作る
タイヤラックを作ろう。そこから始まった今回のDIYですが、完成したのは「タイヤだけを置くラック」ではありません。
1段目と3段目にはタイヤ。2段目と4段目には、メッシュ踏板を使った収納棚。
タイヤと、その周辺で使う工具やカー用品などを、ひとつのラックにまとめる構成です。
この記事の結論
タイヤラック+収納棚を、1台に。
足場材の部材を組み合わせることで、タイヤ収納と棚を一体化する。こういう構成も考えられます。
市販のタイヤラックを再現したわけではなく、足場材ならではの組み方で、こういう構成も作れるという一例です。