足場の倒壊の原因と対策について解説!
2023.10.20

足場の倒壊の原因と対策について解説!

足場は、建築工事や土木工事において、作業員が安全に作業を行うために欠かせないものです。しかし、強風時には足場が倒壊する危険性があり、重大な事故につながる可能性があります。 本コラムでは、主な足場の倒壊対策について解説します。

目次

  1. 足場倒壊の原因
  2. 足場の倒壊対策
  3. 足場の倒壊対策の重要性
  4. まとめ

1. 足場倒壊の原因

強風による足場倒壊の原因は、以下のとおりです。

  • 足場の強度不足

足場材の接合が不十分であったりすると、足場の強度が不足し、倒壊の原因となります。

  • 足場の組立不良

足場が水平に設置されていなかったり、足場がしっかりと固定されていなかったりすると、足場の安定性が損なわれ、倒壊の原因となります。

  • 風の影響

足場に養生シートが張られていると、風を受ける影響を受けやすくなり、倒壊の原因となります。

2. 足場の倒壊対策

養生シートをたたむ

台風の接近や強風が予想される場合、足場の養生シートを四隅をたたむか、すべて取り外しておくことをおすすめします。養生シートを畳み、骨組みのみの足場となっている場合、風を受ける影響が少ないとされています。もしくは必要な箇所のみ養生シートを張っておき、風の通り道をつくることで倒壊の可能性が低くなります。

壁つなぎを設置する

足場を建物に固定する壁つなぎを設置することで倒壊の可能性を下げることができます。足場の転倒防止には効果的な対策とされています。ですが、建物に穴があく可能性が高いため、敬遠されることもあります。そのため、施主や元請業者の協力が必要な対策となりますが、壁つなぎは設置するのに余分なスペースを作る必要がないため、もっとも合理的な倒壊防止対策となっています。

※壁つなぎについて「足場材の壁つなぎとは?重要性と設置基準を解説!」にてご紹介しておりますので、合わせてご覧ください。

3. 足場の倒壊対策の重要性

足場の倒壊は、作業員や近隣住民への重大な事故につながる可能性があります。現場で組み立てた足場は習慣的に点検するなど、現場の安全対策で足場の倒壊リスクを最小限にしましょう。足場施工や施工後の対策として作業手順書を必ず作成し、関係者に徹底する事が重要です。特に転倒防止の為の足場の壁つなぎの方法、解体順序に合わせた足場解体順序を明確にし、足場の壁つなぎ金物の盛り変え等の点検と確認を確実に行いましょう。

また、足場の組立・解体などの作業は資格を持つ業者しか行えないため、足場に上ることや、足場に関する作業は、絶対にしないでください。

【必要資格】

  • 足場の組立て等作業主任者…現場の指揮監督者に必要な国家資格。
  • 足場の組立て等特別教育…現場の作業従事者全員に必要な資格。

建設業労働災害防止協会(建災防)のHPよりご確認いただけます。

4. まとめ

足場の倒壊対策を徹底することで倒壊のリスクを大幅に減らすことができます。対策は作業員や近隣住民の安全を守るために欠かせないものです。

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