こんにちは!ASNOVA市場です。
イベントの仮設設営やDIY、店舗の内装・ディスプレイ用途などで「足場用の手摺(てすり)」をご検討中の方から、時折このようなお問い合わせをいただきます。
「『手摺1800』を買ったのに、届いた商品の長さを測ったら1800mmじゃなくて約1750mmしかなかった!不良品ですか?」
実はこれ、不良品ではなく足場業界ならではのサイズ表記のルールによるものなのです。
足場資材(くさび式足場など)に慣れていない方や初めて購入される方が、一番誤解しやすいのがこの「芯々(しんしん)寸法」と「実寸(実際の製品全長)」の違いです。
今回は、ご購入後に「サイズが合わなくて使えなかった…」というトラブルを防ぐため、手摺のサイズ表記の仕組みについて分かりやすく解説します!
1. 結論:「手摺 1800」の長さは1800mmではありません!
結論からお伝えすると、商品名にある「900」や「1800」といった数字は、手摺本体の長さ(実寸)ではありません。
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商品名の数字(呼び寸法): 足場を組んだときの支柱の中心から中心までの距離(芯々寸法)
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実際の製品の長さ(実寸): 呼び寸法よりも少し短く(約50mm短く)作られています。
👇例えば「手摺 300」の場合、実際の全長は約250mm(約25cm)ほどになります。

2. なぜ実寸より短いの?「芯々(しんしん)寸法」とは?
建築・仮設業界では、構造物のサイズを考えるときに「芯々(しんしん)寸法」という基準を使います。
芯々(しんしん)寸法とは?
支柱(パイプ)の中心(芯)から、隣の支柱の中心(芯)までの距離のことです。
👇こちらは手摺900の例です

足場は、一定の間隔(300mm、600mm、1800mmなど)で支柱を立てて組んでいきます。 もし「手摺 300」の本体の長さをぴったり300mmで作ってしまうと、支柱自体の太さ(直径約42.7mmや48.6mm)やコマの厚みがあるため、支柱と支柱の間に収まらなくなってしまいます。
そのため、支柱の中心から中心までの距離が300mmの場所にピッタリ納まるよう、手摺本体は支柱やコマの分だけ短く(実寸約250mm)設計されているのです。
3. ASNOVA市場で取り扱っている手摺のサイズ一覧
ASNOVA市場で販売している代表的な手摺(パイプ径 φ42.7mm)の「呼び寸法(支柱芯々)」と「実寸(実際の長さ)」一覧です。
| 品名 | パイプ径 | 呼び寸法(支柱芯々) | 実寸(実際の長さ) |
|---|---|---|---|
| 手摺 1800 | φ42.7mm | 1,800mm | 約 1,750mm |
| 手摺 1500 | φ42.7mm | 1,500mm | 約 1,450mm |
| 手摺 1200 | φ42.7mm | 1,200mm | 約 1,150mm |
| 手摺 900 | φ42.7mm | 900mm | 約 850mm |
| 手摺 600 | φ42.7mm | 600mm | 約 550mm |
| 手摺 400 | φ42.7mm | 400mm | 約 350mm |
| 手摺 300 | φ42.7mm | 300mm | 約 250mm |
| 手摺 200 | φ42.7mm | 200mm | 約 150mm |
どのサイズも共通して、「表記の数値=取り付ける支柱同士の間隔(芯々)」であり、「手摺本体の長さ=表記より約50mm短い」となりますのでご注意ください。
まとめ:サイズ選びに迷ったらお気軽にご相談ください!
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手摺の「300」「1800」などは、支柱の中心〜中心の距離(芯々寸法)
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製品本体の長さ(実寸)は、呼び寸法よりも約50mm短くなります
足場資材は専門用語や独特のサイズ表記が多く、初めて購入される方には分かりづらい部分も多いかと思います。
「自分の用途に合うサイズが分からない」 「このスペースに組むにはどのサイズを買えばいい?」
といったご質問がございましたら、ご購入前にお気軽にASNOVA市場までお問い合わせください!スタッフが最適なサイズをご案内いたします。