くさび緊結式足場の仕組み・特徴・タイプ構成を解説
建設現場や改修工事で広く使用されているくさび緊結式足場。
戸建住宅から中高層建築まで、現在の足場工事において主流の工法のひとつです。
本記事では、
・くさび緊結式足場とは何か
・どのような仕組みで組み立てられるのか
・3つのタイプ(キャッチャー・ビケ・三共タイプ)が存在すること
・ASNOVA市場での取り扱い製品
について、基礎から整理して解説します。
くさび緊結式足場とは
くさび緊結式足場とは、支柱に設けられた緊結部(くさび受け)に部材を差し込み、くさびで固定する足場工法です。
ボルトやナットを使用せず、
ハンマー1本で組立・解体ができることが大きな特徴です。
そのため、
・組立・解体が早い
・作業効率が高い
・施工品質が作業者の熟練度に左右されにくい
といった理由から、現在では多くの現場で採用されています。
くさび緊結式足場の基本構造
くさび緊結式足場は、主に以下の仕組みで構成されます。
・支柱には**一定間隔**でくさび受け(コマ)が設けられている
・そのくさび受け(コマ)に手すりを差し込み、くさびで緊結する
・踏板は手すり(腕木)の上に設置し、作業床を構成する
このシンプルな構造により、
現場条件に応じた柔軟な足場設計が可能になります。
くさび緊結式足場の主な特徴
①組立・解体が早い
ボルト締め作業が不要なため、
他の足場工法と比べて施工スピードが速いのが特徴です。
②安定性と汎用性のバランスが良い
戸建住宅から中高層建築まで、
設計と補強を前提に幅広い現場で使用可能です。
くさび緊結式足場には「キャッチャー・ビケ・三共タイプ」がある
くさび緊結式足場には、**複数の規格(タイプ)**が存在します。
一般的に、
・キャッチャータイプ(Aタイプ)
・ビケタイプ(Bタイプ)
・三共タイプ(Cタイプ)
と呼ばれ、それぞれ部材寸法や緊結形状が異なります。
重要な点として、
👉 タイプが異なる部材同士に互換性はありません。
そのため、
必ず同一タイプで統一して使用する必要があります。
※各タイプの具体的な違いについては、今後の記事で詳しく解説します。
ASNOVA市場で取り扱っているくさび緊結式足場について
ASNOVA市場では、
くさび緊結式足場のキャッチャーAタイプを中心に取り扱っています。
取り扱い内容
・くさび緊結式足場 キャッチャーAタイプ
・新品・中古の両方に対応
・部材ごとの状態ランク明示
・全国拠点からの発送対応
くさび緊結式足場を選ぶ際の注意点
・キャッチャー・ビケ・三共タイプの混在は不可
・中古品の場合は緊結部・溶接部の状態確認が必須
足場は、安全性に直結する仮設材です。
価格だけでなく、仕様・状態を正しく理解したうえで選定することが重要です。
まとめ(本記事の要点)
・くさび緊結式足場は、現在主流の足場工法のひとつ
・くさびによる緊結で、施工性と安全性を両立
・3つのタイプ(キャッチャー・ビケ・三共タイプ)が存在し、互換性はない
・ASNOVA市場ではキャッチャーAタイプの新品・中古を中心に取り扱っている